（２）　海辺のおじょうさん２

	�@　A４横キャンバスを用意して鉛筆の黒で下書きをします。 �A　直線ツールで水平線を 引きます。 �B　丁寧に水着の女性をデッサンします。腕と体のバランスが難しくて何回も描いては消してを 繰り返しました。 下書きはスキャナーを使った方がイライラと時間の無駄が省けると思います。 次回はスキャナーを使っていますが、なぜかこの時までなるべく使いたくないと思っていました。
	�@　空と海にグラデーションをかけます。 �A　人物にバケツで色をおいていきます。この時人物の肌は 海辺なので何時もより濃い目の色をベースにします。 ビキニの水着の色は目立つ黄色にしました。 �B　海はさざ波の感じをマーカーで細かく引いていきます。
	�@　女性の下書きの線を虫眼鏡で拡大して、筆できれいに消していきます。 かなりしんどい作業です。
	�@　筆とマーカーで体に立体感をつけていきます。 �A　この女性、元は大人っぽい白人女性なので、 日本人の若い女の子にしました。 日差しの強さを強調したいので明るい部分と暗い部分を特に念入りに 描いています。 �B　髪の毛は筆であっさり描きました。 �C　水着は花模様などは めんどくさいので、簡単に模様ツールを使用しています。 �D　最後に雲とカモメを描きこんで完成？と 思ったものの･･･
	よくよく見ると海と人物のバランスが悪いのに気づきました。 せっかく描いたのにこの絵は失敗作？ そこはパソコンの絵！ もう一つＡ４のキャンバスを開き、空と海を描いてから女性だけを貼り付ければ よいのです。 と、言葉でいうのは簡単ですが貼り付けた後の細部の始末がめんどくさい！ 私はこの方法で やりましたが、今思えばレイヤーを使った方が簡単だったかもしれません。